日本エネルギー学会 天然ガス部会 科学・反応システム分科会 2025年度講演会 メタンの有用化合物への変換プロセスとその実用化に向けた取り組み |
主 催: | 日本エネルギー学会 天然ガス部会 科学・反応システム分科会 |
協 賛: (予定) | エネルギー・資源学会,化学工学会,資源・素材学会,石油学会,天然ガス工業会,日本ガス協会,日本機械学会,水素エネルギー協会 |
メタンは天然ガスなどの化石資源として産出されるのみならず,バイオガスなどの天然のプロセスにおいても生成されます。その一方で1分子当たり二酸化炭素と比較して30倍程度の温室効果を持つガスとして削減対象となっています。このような状況の中,メタンを有効活用する方法が模索されています。その中の一つとしてメタンを変換し有用化合物に変換するプロセスが提案されており,これまでに様々な化合物との化学反応について報告がなされています。一方で,メタンが非常に安定な物質であることから,その変換効率が低く,実用化に向けた大きな課題となっています。本講演会では,メタンの変換プロセスに取り組んでおられる先生方をお招きし,それぞれのプロセスの最新動向と共に実用化に向けた取り組みについてご講演いただく予定です。 |
●日時: | 2025年 9月 3日(水) 13:00~16:00 |
●会場: | 日本大学駿河台校舎 タワースコラS302教室およびZoom アクセス:https://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai/laschola/ |
●形式: | 対面,Zoom併用(Zoom参加者は聴講のみ) |
●定員: | 30~40名程度 |
プログラム(敬称略) | |
司会:科学・反応システム分科会長 梅垣 哲士(日本大学) | |
13:00-13:05 | 開会あいさつ 天然ガス部会 科学・反応システム分科会長 梅垣 哲士(日本大学) |
13:05-13:55 | 1.(仮)光化学反応を活用するメタン変換プロセスの開発と実用化への取り組み 大阪大学先導的学際研究機構 教授 大久保 敬 |
14:00―14:50 | 2.(仮)未利用天然ガスを活用した地域CO2フリー水素サプライチェーンの 構築微生物を活用するメタン脱窒技術の開発 戸田工業株式会社 環境貢献材料開発グループ 山根 一真 |
14:50―15:05 | 休 憩 |
15:05―15:55 | 3.(仮)光を活用する下水由来メタンからのポリマー合成とその実用化に 向けた取り組み 神戸大学大学院理学研究科 准教授 光オンデマンドケミカル株式会社 代表取締役CEO 津田 明彦 |
15:55-16:00 | 閉会あいさつ 天然ガス部会長 吉田 豊(東京ガス) |
参加申込要領
(1)申込締切 | 2025年8月27日(水) |
(2)参加費 (消費税込み) | 【現地参加】 会 員 :4,000円(当会正会員および維持会員会社社員・団体員) シニア会員 :2,000円(当会シニア会員) 学生会員 :2,000円(当会学生会員) 協賛団体会員 :5,000円 学生(非会員) :3,000円 非会員 :6,000円 【オンライン参加】 会 員 :5,000円(当会正会員および維持会員会社社員・団体員) シニア会員 :2,500円(当会シニア会員) 学生会員 :2,500円(当会学生会員) 協賛団体会員 :6,000円 学生(非会員) :3,000円 非会員 :7,000円 |
(3)参加申込 | 以下より参加申込フォームにアクセスし,オンライン登録して下さい。登録後直ぐに入力内容の確認メールが返信されます。 ※いかなる理由(申込区分相違、欠席等)があっても参加費の返金は行いません。 予めご了承下さい。 ※「維持会員名簿」よりご所属記載有無について確認ください。 https://www.jie.or.jp/publics/index/149/ |
(4)支払方法 | 2025年 8月 29日(金)までに下記にお振り込み下さい。 |
ゆうちょ銀行 振替口座 00170-9-55504 三菱UFJ銀行 神田駅前支店 (普)1772623 三井住友銀行 上野支店 (普)7469252 [口座名義 一般社団法人 日本エネルギー学会] | |
*いかなる理由(申込区分相違、欠席等)があっても参加費の返金は行いません。 予めご了承下さい。 |
開催案内 PDFファイル
科学・反応システム分科会講演会2025
科学・反応システム分科会講演会2025 (488KB) |