重質油部会
ようこそ!
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皆様、元号が平成から変わって1か月後、6月2日(日)~6月6日(木)の日程で、国際会議 Petro Phase2019が古都、金沢で開催されます。本会議は重質油の相挙動やファウリング問題、アスファルテン析出問題などについて、石油のアップストリームとダウンストリームに携わる科学者とエンジニアが産業界とアカデミア双方から参加し議論する国際会議で、今回は20周年記念大会かつアジア初の開催となります。 内容の濃い会議で、十分に皆様にご堪能いただけるものと思います。
多数の皆様のご参加をお願いします。なお、本会議の重要な日程は以下の通りです。
2019/2/15 発表募集締切
2019/4/5 参加早割登録の締切
2019/5/8 参加登録の締切
2019/6/2-6/6 PetroPhase 2019 開催
2019/4/5 参加早割登録の締切
2019/5/8 参加登録の締切
2019/6/2-6/6 PetroPhase 2019 開催
詳しくお知りになりたい方は、http://www2.issjp.com/petrophase2019/ をご覧ください。
部会長挨拶
日本エネルギー学会重質油部会は、芦田誠二氏を初代部会長として1985年に創設され、それ以降、中村悦郎氏、中山哲男氏、請川孝治氏、斎藤郁夫氏、佐藤信也氏と引き継がれ、重質油のガス化、分解、利用技術等についての研究活動や海外機関との連携支援などを行ってまいりました。
近年、化石資源の利用に伴う二酸化炭素の排出にかかる対策が国際的に注目されるとともに、今後のグルーバルのエネルギー資源需要拡大に対して、エネルギー資源の多様化、高効率転換・利用、クリーン化がこれまで以上に重要になってきております。
石油はその使い易さから、今後も当分の間は最も重要なエネルギー資源であることに変わりはなく、オイルサンドを始めとし、オリノコタールに代表される超重質油やタイトオイル(シェールオイル)など、非在来型石油資源が原油生産量のかなりの割合を占めるようになってきております。更には世界中のいろいろな地域から新しい油田が発見され、油の性状や含有物など今までにない問題に直面しており、これらの未利用資源の効率的な利用には、そうした未利用資源の性状、性質を十分理解した上で、上手く活用する技術開発が必要となっております.
そうした背景をもとに、我が国では石油の全分子を詳細に構造解析するペトロリオミクスの技術開発に取り組んでおり、世界各国の未利用石油資源の詳細構造解析とその応用技術の開発を進めております。
さらにペトロリオミクス技術は、石油資源に限らず、バイオマス、石炭タールなどの詳細構造解析にも応用可能であることから、2016年には重質油部会内に「ハイドロカーボノミクス分科会」を立ち上げ、ペトロリオミクスで開発された技術の拡大・普及に向けた活動を行っております。
重質油部会では、こうした活動を通じて、我が国の3E+S[経済成長(Economy)、環境対策(Environment)、エネルギーセキュリティー(Energy security)、安全(Safety)]の調和を図る技術開発の方向性に対して貢献していければと考えております。
つきましては、今後他の部会と連携を図りつつ重質油部会の活動を進めていく所存でございますので、皆様方の当部会活動への積極的な参加をお願いするとともに、より一層の御理解と御指導・御鞭撻を賜りたく今後ともよろしくお願い申し上げます。
近年、化石資源の利用に伴う二酸化炭素の排出にかかる対策が国際的に注目されるとともに、今後のグルーバルのエネルギー資源需要拡大に対して、エネルギー資源の多様化、高効率転換・利用、クリーン化がこれまで以上に重要になってきております。
石油はその使い易さから、今後も当分の間は最も重要なエネルギー資源であることに変わりはなく、オイルサンドを始めとし、オリノコタールに代表される超重質油やタイトオイル(シェールオイル)など、非在来型石油資源が原油生産量のかなりの割合を占めるようになってきております。更には世界中のいろいろな地域から新しい油田が発見され、油の性状や含有物など今までにない問題に直面しており、これらの未利用資源の効率的な利用には、そうした未利用資源の性状、性質を十分理解した上で、上手く活用する技術開発が必要となっております.
そうした背景をもとに、我が国では石油の全分子を詳細に構造解析するペトロリオミクスの技術開発に取り組んでおり、世界各国の未利用石油資源の詳細構造解析とその応用技術の開発を進めております。
さらにペトロリオミクス技術は、石油資源に限らず、バイオマス、石炭タールなどの詳細構造解析にも応用可能であることから、2016年には重質油部会内に「ハイドロカーボノミクス分科会」を立ち上げ、ペトロリオミクスで開発された技術の拡大・普及に向けた活動を行っております。
重質油部会では、こうした活動を通じて、我が国の3E+S[経済成長(Economy)、環境対策(Environment)、エネルギーセキュリティー(Energy security)、安全(Safety)]の調和を図る技術開発の方向性に対して貢献していければと考えております。
つきましては、今後他の部会と連携を図りつつ重質油部会の活動を進めていく所存でございますので、皆様方の当部会活動への積極的な参加をお願いするとともに、より一層の御理解と御指導・御鞭撻を賜りたく今後ともよろしくお願い申し上げます。
お知らせ
◇2019年4月
部会長が鷹觜利公へ交代しました。
◇2018年10月
第55回石炭科学会議でハイドロカーボノミクス関連の2件の招待講演を実施しました。
重質油部会を開催し、ハイドロカーボノミクス分科会の今後の取り組みについて議論しました。
◇2017年7月
日本エネルギー学会誌し「ペトロリオミクス特集」を掲載しました。
◇2017年5月19日
Dr Ryan Rodgersの講演会(FT-ICR-MS関連)を石油エネルギー技術センターと共催で開催しました。
◇2016年11月4日
第53回石炭科学会議でハイドロカーボノミクス分科会設立記念セッションを開催しました。内容は「活動記録」をご覧ください。
◇2016年6月24日
重質油部会内にハイドロカーボノミクス分科会を設立しました。
◇ 2015年12月10日
2015年の重質油部会主催勉強会は無事終了しました。
第53回石炭科学会議でハイドロカーボノミクス分科会設立記念セッションを開催しました。内容は「活動記録」をご覧ください。
◇2016年6月24日
重質油部会内にハイドロカーボノミクス分科会を設立しました。
◇ 2015年12月10日
2015年の重質油部会主催勉強会は無事終了しました。
◇ 2014年10月31日
2014年の重質油部会主催勉強会は無事終了しました。
2014年の重質油部会主催勉強会は無事終了しました。
◇ 2013年5月16日
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 技術センターの見学を行いました。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構 技術センターの見学を行いました。
◇ 2012年11月9日
石油産業活性化センター石油基盤技術研究所の見学を行いました。
石油産業活性化センター石油基盤技術研究所の見学を行いました。
◇ 2011年の重質油部会主催勉強会は無事終了しました。
2019年1月18日更新
メンバー
重質油部会長
鷹觜 利公 産業技術総合研究所
幹事
田中 隆三(ハイドロカーボノミクス分科会長) 出光興産
熊谷 治夫 北海道大学
森本 正人 産業技術総合研究所
連絡先
重質油関連で特集を組んでいただきたいテーマがあれば
重質油部会長までご連絡ください。
重質油部会長までご連絡ください。
重質油部会活動へのご提言・ご要望をお寄せ下さい。
また、重質油に興味のある方の入会をお願いします。
また、重質油に興味のある方の入会をお願いします。
連絡先:jiehog-info-ml@aist.go.jp