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会長メッセージ

会長メッセージ

会長:牧野 尚夫(まきの ひさお)
(一財)電力中央研究所 研究アドバイザー

  「日本エネルギー学会の新たな100年の未来に向けて」
2019年2月26日の定時総会および臨時理事会を経まして、第27代会長を仰せつかりました。2022年には創立100周年を迎えるという長く輝かしい歴史を有する日本エネルギー学会の会長として、従来から実施してきた多くの通常行事に加え、3年後に迫った100周年記念事業に向けた新たな施策も進めなければならないという非常に大事な時期に重責を担う事となり、まさに身の引き締まる思いです。何卒ご協力の程、宜しくお願い致します。
さて、東日本大震災以降、エネルギーの供給安定性、経済性、環境適合性そして安全性が特に注目されており、一般社会においてもエネルギーに関して多くの議論がなされるようになっています。このような状況の中、日本エネルギー学会の重要性は従来に比べ飛躍的に高まっていると思います。当学会の役割は、エネルギーに関する諸問題を解決し、我が国ひいては世界に広く貢献することですが、それと共にエネルギーに関して正しい理解を一般社会にも広げて行くための活動も行う必要があると考えています。そのような視点から、会員の増強、学会活動の活性化に加えて、所属会員以外の方々をも対象にした広報活動が益々重要になると共に、将来的に会員になる可能性を持つ若い世代に当学会を認知して頂く事が大切だと思います。会員諸兄にご参加頂く定例的な学会活動に加えて、会員以外の方々へのPR活動、さらには非会員の方々でも参加し易い行事企画の充実なども検討して行きたいと考えています。
一方、当学会の通常の活動に関して少し詳しく述べますと、分野別に設置されている部会ならびに、地区別に設置されている支部により、様々な行事が活発に企画・運営されています。今後も、これらの部会活動、支部活動の着実な実施、ならびに一層の活性化に向けた方策を検討すると共に、学会の総合力の発揮に向けて、複数の部会や支部の協力により多様な側面を利用した活動の拡大なども図って行きたいと思っています。また、学会運営を円滑に進めるための各種委員会活動においても、堅実な学会運営に貢献して行くだけでなく、新たな学会のポテンシャル発現という視点を加えた活動の推進についても十分に考慮して行きたいと思っています。エネルギーに関わる研究内容が日に日に広がりを見せる状況の中で、従来の学術分野の枠に捉われず、学際領域など多様な視点を活かす事で、学会活動の一層の充実を図りたいと考えています。
冒頭に記載しましたように、当学会は2022年に創立100周年という極めて重要な節目を迎えます。これまでの100年の歴史で積み上げてきた輝かしい業績を改めて整理し、新たな100年に向けて、時代の流れに合致した有益な学会として今後も継続できるための施策を打ち出し、100周年記念事業などの様々な行事を企画して行きたいと思います。現在でも多くの方々に必要と思って頂ける価値ある学会であることはもとより、新たな時代においても常に不可欠な存在と認知される学会であり続けて行くため、微力ではありますが精一杯努力していく所存です。皆様方におかれましても、当学会への絶大なご支援、ご尽力を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。

 
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