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バイオマス関連行事報告

熱工学コンファレンス2018

2018-10-20
熱工学コンファレンス2018が2018.10.20-21に富山にある富山大学五福キャンパスで開催されました。松村の聞くことのできた発表について紹介します。


熱化学的バイオマス利用の基礎から応用まで (1)
座長 松村幸彦

G211 伊東弘行(神奈川大)他
高密度円筒バイオマスブリケット外周面を伝播する気相燃焼挙動
ブリケットの一端から火をつけ、他端に向けて燃焼をさせることで発熱変動をなくす端面燃焼の検討。

G212 日笠謙太郎(山口大学)他
バイオマス充填相のトレファクションにおける炭化挙動に関する研
半炭化過程における熱分解反応挙動の木種、試料形状の影響を検討

G213 朱寧(静岡理工科大学)他
環境調和型超音波照射法によるBDFの合成
バイオディーゼル合成におけるアルカリ触媒の問題を考え、ゼオライト触媒を利用する検討。


熱化学的バイオマス利用の基礎から応用まで (2)
座長 田之上健一郎

G221 山口真平(阪技術研)他
スピネル構造を含む複合酸化物触媒の再生機能とタール改質活性の評価
バイオマスのガス化で発生するタールを分解する触媒としてスピネル型のNiAl<sub>2M/sub>O<sub>3</sub>を含む触媒と、これにRuを添加した触媒を利用。

G222 アムルラ アピップ(広島大)他
下水汚泥の水熱処理におけるリンの反応速度解析
下水汚泥を超臨界水ガス化する時のリンの挙動を実験的に検討。

G223 マイニル ラフマット イマン(広島大)他
パーム油工場廃液の水熱分解のアレニウスパラメータ
パーム工場排水(POME)を超臨界水ガス化するときのリンの挙動を検討。


以上です。学術的なコメントについては学会会員専用メニュー( https://www.jie.or.jp/publics/index/376/ )を参照ください。
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