EU指令'07:バイオ燃料

NEDO海外レポートからの抜粋と論評です。

EU指令報告(2007、輸送用燃料のみ): ドイツ、フランスの分
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1017/1017-01.pdf
特記事項:
EU全体としては、当初「2005年にバイオ燃料シェアを2%」を指令して 実績1%となり●失敗した。そこで、
「2010年に5.75%、2020年に10%達成」 と改めた。

[ドイツ]
2006年にすでに バイオ燃料シェア5.75%を達成した。BDF免税の成果といわれている。 そこで新税法でバイオ燃料一部課税に転じた:
→ @BDF(FAME)に 9c/L
  A直植物油(SVO)に
 2c/L
  B第2世代油(BTL)に 
無税
SVOは2006年に1.06Mt(主にトラクター農機に)使用され,BDFの約1/4を占める。
輸送分野の燃料使用量(表1.2)、によると: BDF>SVO>エタノール
[フランス]
エタノ-ルのガソリン添加率は、%まで(ETBEなら15%まで);BDFの軽油添加率%までだったが、2008年から%に改訂。
バイオ燃料シェア目標値は、'061.75%(達成済み)、'073.5%、'08に5.75%、'10に7%、としている。
ETBE利用はフランスの特色だが、使用量は 2006年まで[ETBE>エタノ-ル]、だったが2007年に逆転、2010年にはエタノ-ルの1/4になる。
直植物油(SVOには,2006年に農機に認め、2007年に市内車両にも認めたが、メーカ筋に反発がある。
 
EU指令報告:オーストリア、スエーデンの分
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1018/1018-07.pdf?nem
特記事項:
[オーストリア]
車燃料のバイオ燃料部分は、鉱油税免除植物油使用は農業部門で多いが、自家用なので、統計に表れていない。
◎2005→'06に,BDF入りのディーゼル燃料が急増した(9割を超えた)。
[スエーデン]
→表2.輸送部門のエネルギー使用。その注目点は:
新エネ燃料=エタノール、BDF、バイオガス'04年から急伸し、◎'06年に総計3%を超えた。
エタノールの大部分はブラジルからの輸入。
BDFは国内の菜種油原料による。
バイオガスは少ないが一貫して漸増している。
--------------------------------(書評:sano)