/ 書評一般公募(2005)

 木質エネルギー(2005年・夏号)季刊
        QuarterlyJ.of Wood-basedEnergy、 木質バイオマス利用研究会の会誌.
        会費:\5000/年; →http://www.woodenergy.net
 書評:泊みゆき、佐野寛
**********************目次概要**************************
☆「地域に根付くバイオマスの利用」 堀尾
☆「木質ベースの熱供給事業/オーストリア」 熊崎
☆「木質ペレット-世界の動向」熊崎
☆「急傾斜林地、間伐材、集材システム」 半田
☆「地域報告、横割り行政、木質ペレット利用/山形」 太田
☆連載講座 木質バイオマス発電(3)「発電装置の現状」 西山
☆基礎講座(7)「木質バイオマスの細片化:その効率」熊崎
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今回は、最近、木質バイオマスで注目のオーストリアの状況や、高知県
間伐材の効率的な集材システム等の記事などが掲載されています。/泊

☆「地域に根付くバイオマス利用」 
森林に炭素を蓄積しても枯れて腐敗すれば石油代替効果もなくCO2に戻ってしまう。
地産地消のエネ利用には、家庭用〜小集落の電力需要が2〜50kWしかないことを、また家庭熱需要の60%が給湯・暖房であることを念頭に設計するべき。/sano

☆「木質の熱供給事業/オーストリア」 、「ペレット、世界の動向」
山元の丸太価格は\9000/m3、パルプ用は\3400(2級では¥2700)と安く、燃料用チップ\7000と逆転している。ペレット生産コストは\12/kg、市価は大口〜小口で\16〜23/kg。一方、日本ではペレット価格は\25〜60/kg(/m3に直すと1〜3万円か)。

☆「急傾斜林地、間伐材、集材システム」
H型架線集材を推奨。(優良木材のみに適用、エネルギー材向きではない?/sano)

☆「木質バイオマス発電装置の現状」
実証5例を表にしている。うち4例は僅か3%の混焼。一つだけ1/4混焼。/sano

☆「木質の細片化:その効率
各種チッパーの電力消費と生産性を、数字で示した。含水率1/4を割るとエネ消費増大する/sano.
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