◆化学工学会第37回秋大会◆
HP→008-0509b
2005.9/15-17(木〜土)/岡山大学津島キャンパス
コメンテータ:産総研・隈部 バイオエネ関連発表候補 31件抽出
/#印は未コメント.キーワ-ドのみ示す。追加歓迎。
# w061 高温コンポスト、脂肪酸分解
#w062 実用規模コンポスト、有機物分解過程
#w063 機能性コンポスト、病害防除
#w078 植物廃棄物、乳酸発酵
#F317 高温高圧水、アルギン酸、分解
#F318 熱水、グルコマンナン、加水分解
#F324 BDF排水、生物処理
N105「バイオマスのガス化効率発電」
(EES研)大岡五三實 他
マイクロガスタービンを応用したガス化高効率発電システムを検討.ガスタービンはラジアルフロータービンを2基直列に用いる.シミュレーションの結果,蒸
気動力よりも高い電力回収が可能.
N107「ユーカリバイオマスを用いたガス化実験」
(成蹊大) 松本剛 他
オーストラリア産ユーカリ木質バイオマスを小型流動層ガス化炉装置を用いてガス化させ,チャーのガス化反応速度の測定および諸因子のチャー反応性への影響を検討.1000℃の反応速度は800℃の2.5倍であったことを報告.
N108「PE・PPの熱分解ガス化における天然・合成ゼオライトの影響」
(岡山大) 仁後昭夫 他
ゼオライト触媒によるPE・PPの熱分解生成物の組成の変化を検討.ガリウムを担持することによりガス化の促進・分解油の軽質化および生成物中の芳香族化
合物の増加を確認.
N109「粘土系廃棄物を流動媒体とするバイオマスの水蒸気ガス化」
(農工大) 野田玲治 他
粘土系廃棄物を流動媒体とする木質バイオマスの流動層ガス化を行い,水素還元処理前後の廃棄物中の鉄の状態をXRDで検討.Fe2O3はFeOに還元され,水蒸気との反応でFe3O4が生成.触媒活性があり,連続的に利用可能であることを報告.
N113「流動層によるバイオマスのガス化特性」
(IHI) 村上高広 他
ガス化炉と燃焼炉を分離した研究室規模の流動層により,バイオマスのガス化特性における温度および触媒の影響について実験的検討およびシミュレーションを実施.ガス化炉温度上昇またはCaO添加により冷ガス効率が上昇することを報告.
N114「バイオマス水蒸気ガス化機構の解析」
(東大院工)片山新悟 他
連続十字流移動層型微分反応器を用いてバイオマスおよびセルロース等をガス化し,タールの生成機構を検討.反応初期に生成するアセトン可溶性成分はリグニン由来であり,水溶性成分はヘミセルロース由来のものが多いことを報告.
N115「バイオマスとプラスチックの共熱分解における基礎的研究」
(鹿大工)白石武 他
バイオマスandプラスチックの共熱分解or水蒸気ガス化を実施.プラスチック量が少量の場合,分解温度とともに水素生成量が増加するが,プラスチックの割合が大きい場合,温度による水素生成の影響が見られなくなった.
N116「灰分を触媒としたバイオマスの高効率ガス化」
(関西大工)上原友輔 他
バイオマス灰分のガス化用触媒としての効果を検討.添加無しに比べて水素およびCO生成量が大きく向上.石炭灰分に比べ,バイオマス灰分の方が触媒作用の高いアルカリ金属種が多く含まれるために生成量が向上.
N117「木粉専焼バーナの開発とスターリングエンジン発電システムへの適用」
シーテック 西山明雄 他
化石燃料混焼を必要としないバイオマス専焼バーナの開発を実施.試験の結果,6%酸素の場合NOx濃度は150ppm以下.灰中未燃分分析結果に基づく燃焼効率は99.8%であったことから,スターリングエンジンによる高効率発電も期待.
N118「マルチ振動ミルによる木質バイオマスの高効率微粉砕技術の研究開発」
中央化工機 塚田茂男 他
木質バイオマスの微粉砕における高効率な粉砕技術の開発を目的として,主にバッチ式による基礎データの収集を実施.原料の大きさによる差は比較的少ないが,水分値の差による粉砕性の差は大きいことを報告.
N119「ガス導入ICP/MSによるバイオマス含有金属類の蒸発挙動の解明」
農工大 成田昇 他
熱分解ガスを直接導入できる気体導入ICP/MSを開発し,CCA(Cu,Cr,As)処理木材の昇温過程における金属化合物の蒸発挙動を検討.AsおよびCuは150と600℃付近にピークを持ったが,Crは変化が見られなかった.
N120「ガス化および燃焼過程での木質中アルカリ金属蒸発挙動」
農工大 山本敦司 他
流動層ガス化炉にてバイオマスガス化実験を行い,ガス化時および部分燃焼条件でのアルカリ金属の放出挙動を検討.Naは水蒸気ガス化では70〜80%が気相へ放出されるが,部分燃焼条件下ではさらに増加したことを報告.
#N121 黒液、バイオブリケット
#N303 バイオマス、輸送液体燃料、BTL
#N304 加圧熱水、ヘミセルロース、可溶化
#N306 BDF、低温流動性改善
#N307 木粉、液化機構
O121 「多孔質粒子によるバイオマス熱分解タールの迅速吸収・改質に関する研究」
(産総研)倉本浩司 他
バイオマスの水蒸気ガス化における多孔質粒子のタール改質特性および炭素のコーキング特性を2段流動層型反応装置を用いて実験的に検討.タール改質で水素生成量のみ増加,タールのコーキング反応による炭素析出が見られたことを報告.
O122 「Co/MgO触媒によるバイオマス由来タールの分解―流動層への適用―」
(東大院工) 田坂和彦 他
開発したCo/MgO触媒を流動層ガス化炉の流動媒体として用いた場合における表面状態をTEMにより解析を実施.Coは粒子としてではなく,担体のMgO表面を被覆するように担持されていることを報告.
O123「過酸化水素水によるスギチップ・ヘミセルロースの水可溶化」
(産総研)山田則行 他
リグノセルロースの単糖化のためのオゾン処理の代替法として過酸化水素添加法について検討.過酸化水素添加によりスギチップを出発原料にでき,単糖化収率オゾン処理並みにすることが可能であることを報告.
O124「アルカリ触媒を用いた水熱分解反応による木質バイオマスの化学再資源化」
(岡山大工)瀬良彬 他
オートクレーブおよびK2CO3触媒を用いた加圧水熱法による木質バイオマスの液化に焦点を当て,化学工業資源化を検討.リグニン含有量の多い針葉樹サンプルを水熱分解すると広葉樹よりもC11化合物の割合が大きくなることを報告.
O125「バイオマスエタノール製造技術開発(濃硫酸法)」
(日揮)住吉剛史 他
糖化方法として濃硫酸法を採用したバイオマスの酸加水分解に関する検討を実施.Acid
ratio(ホロセルロースに対する100%硫酸の重量比)を1.5以上に増加させても糖回収率は変化せず,70%,原料処理能力は 2 t/dayに達したことを報告.
O126「Geobacillus sp.によるセルロース系物質からのエタノール生成」
(東工大院理工) 尾場瀬崇裕 他
Geobacillus sp.菌の増殖反応およびエタノール生成反応の特性を検討.酵母に比べ非常に速い速度で分裂,大腸菌に匹敵すること,pH=6.0,培養温度=42℃の時が最大エタノール収量,エタノール耐性は約7.0 g/Lであったことを報告.
#P118 廃食油、焼酎残渣、熱エネ
#S123 超臨界水・CO2、バイオマス
#S124 亜臨界水、果糖、ヒドロキシメチルフルフラル
#S207 水熱、ポリ乳酸、モノマ化
#S209 高温高圧水、バガス、ポリマ原料
#T206 亜臨界・超臨界水、グルコース変換
#T207 超臨界・亜臨界水、グルコース分解
#T208 高温高圧水、グルコース反応経路
#T304 超臨界CO2、ポリ乳酸、リサイクル
#U105 木質炭化、再資源化
#U106 おがくず、高分子材料、物性
#U107 熱分解、K-リッチバイオマス添加、脱塩
#U213 気候変動、乾燥地植林
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