2007.9/14(金)/大阪市大
第7回環境技術学会研究発表会
抄録者:佐野バイオマス関連には、12件の発表がありました。
追加コメント、抄録を歓迎します。
−−−−−−−−−−−目次−−−−−−−−−−−−−−−−−
A-2 白色腐朽菌による難分解物質分解促進
A-10畜産廃棄物、農地投与
B-1高速土壌浸透、ろ過材
B-5木炭、水質浄化
C-4木質ガス化発電、熱利用
C-5 バイオマス活用システム、比較
C-6バイオマス燃料の世界的流れ、日本
C-7野菜産地廃棄、酸処理
C-8外来魚、農地利用
C-11循環2段消化、初沈汚泥、嫌気消化
C-13メタン発酵消化液、脱水性
D-11汚染物質、削
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A-2白色腐朽菌による難分解性物質分解を促進させる添加剤/陳、高浪、尾崎、林(大産大) カワラタケリグニンを分解するが、内側のセルロースを栄養源として使う。
コメント:パルプ製造やセルロース糖化利用には、カワラタケは貢献困難?/sano

A-10 畜産廃棄物農地投与における環境保全/桜井,藤川、福井(京大)、角本(大産大)
 
エストロゲンは、土壌中に50〜80%残存/月、であるが、植物が存在すると1〜10%残存に過ぎない。/sano

B-1高速土壌浸透用ろ材の有機酸吸着メカニズム/大産大)川田、菅原、浜崎(京大)藤川
 高速通水(>1m/)可能な土壌浸透濾材を。フルボ酸リン酸吸着で評価。600℃加熱で吸着増加するが、400℃加熱ではむしろ減少した/sano

B-5木炭による水質浄化効果、簡易実験/篠原、北詰、振動、三宅(エイトコンサル)
 桜炭と竹炭を、硝酸態N,リン除去に供した。リン除去には無効、T-N除去には僅かな効果があった。/sano

C-5バイオマス利活用システムの比較検討手法:バイオマスタウンモデル策定事例から/土井、松、西村(内外エンジ)
 東近江市モデル。エネ資源作物(飼料系=ソルガム、ライグラス、他に)検討。2毛作乾物収量20t/ha可能だがコスト2万円/乾物、となる。エタノール化採用は困難。稲藁は最大の農廃棄物で、畜産廃棄物の5倍、籾殻の10賦存する。だが県の指導で農地漉き込みとなっている。熱需要の大きさは、温室>プール、福祉センタ>給食センター、ライスセンター、であるが発電規模にはなかなか到らない。
コメント:最大資源のワラの「漉込み」はエネルギー放棄であり、メタン発酵→堆肥化など途中でエネルギー回収を含むカスケード利用を検討するべき/sano

C-6バイオマス燃料世界的流れの中で日本の現状/森本、住友、蜂谷、金山(兵庫環境創造協) 国内エタノール7箇所も、拡大・商業化は困難。
コメント:
BDFエタノールターゲットを絞るのが無理。[飼料作物→(畜産品採取)→畜糞→(メタン回収)→残渣を堆肥化]、のカスケードをも検討するべき/sano 

C-7野菜産地廃棄対策としての酸処理貯蔵/佐野,本庄,井田(地球エネシス、阪南大、近畿大)
 酸節減型・中和再生利用を目指した。pH以下にしないと防腐効果はない。酢酸等では無理で、希塩酸で酸性化し貯蔵、炭酸ソーダ中和再生を提案。再生物の食塩濃度は、0.6%以下で、塩味感知限度以下に抑制可能である/sano

C-8外来魚農地利用/木村、浜崎、菅原(大産大)、森下(淡水研)
 ブルーギル琵琶湖で魚の7割を占めるに到った。捕獲・用途開発として魚粉肥料を試験し、堆肥や市場魚粉肥料より好成績を与えた。
コメント:魚粉高級・濃厚飼料である。カスケード順位では、食料飼料肥料、となることを考慮されたい/sano

C-11循環式2段消化による初沈汚泥嫌気消化の効率化/北条、李、原田(東北大院)
 日本の下水汚泥230万t乾物/年発生し、1/3を埋め立てしているが困難に直面。初沈汚泥COD>5%、炭水化物1%、蛋白0.8%)を2段発酵した。汚泥返送比=1/1。発酵槽T:U=1:4。1段法よりも有機物分解率は同HRT69%向上する。初沈からのエネ回収率は71~74%に達した。COD分解の掲示変化を図示。
コメント:より難分解な余剰汚泥こそ、2段処理の対象にする必要があるのでは?/sano

C-13メタン発酵消化液の性状とその脱水性/閻、李、原田(東北大院)
 余剰汚泥VS4%)および、165熱処理余剰汚泥を高温嫌気性発酵した。消化液は遠心脱水汚泥=SS、超遠心脱水汚泥(15,000rpm)=「コロイドA」、濾過=「コロイドB」、濾液、に分別した。高温消化の方がコロイド分が多くなった。ガス発生量は中温消化の方が大/sano

D-11汚染物質・CO2の削減/本庄、佐野(阪南大、地球エネシス)
 バイオマス燃料についての環境サイドからの留意点を抽出。北欧並みの導入がなぜ難しいかを考察した。自然条件で大差があるわけではなく、再生可能エネ法(EFG)バイオマス法令による支援が大きい/sano

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