◆第4回バイオマス・アジア・ワークショップ◆→007-0711
2007.11/20-22/マレーシア・シャーアラム、グランドブルーウェブホテル
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(第1回東京、第2回バンコク、第3回東京に続くものです。次回、中国が開催に手を挙げています)。
ポスター発表は後半にまとめました。
紹介は、松村先生、吉田様にお願いしました。
参照→http://www.biomass-asia-workshop.jp/japanese/index.html
[初日]挨拶、特別講演、全体講演、<基調講演>、1つのセッションとパネルディスカッション、ポスター発表。
<セッション>アジアの国におけるバイオマス利用の展望; <パネル討論>アジアにおける持続可能かつ環境に優しいバイオマス生産利用に関するパートナーシップ
[2日目]並行で2セッションが行われた。 <セッション1>持続可能なバイオマス利用のために ;<セッション2>農業残さ、木質廃棄物の利用 ;総合討論、<パネルディスカッション>、<閉会>
[3日目] テクニカルツアー
[初日]ーーーーーーーーーーーーーー
開会挨拶:倉田(産総研)、小栗(農水省)。特別講演、全体講演があり、午後一番に基調講演があり、1つのセッションとパネルディスカッション、通してポスター発表(昼休み=説明)。/matumura
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<特別講演>司会:Yusuf, Z. A. M. (SIRIM, Malaysia)
* Iiyama, K. (JIRCAS, Japan) Lignocellulose refinery system must be realizedfor
global environment and economy
リグノセルロースの有効利用は地球環境問題の観点から求められている。バイオリファイナリーの適切な導入によって、農業残渣を含むリグノセルロースの利用を進めるべき。/matumura
<全体講演> 司会:Yagi, Y. (AIST, Japan)
*Abbassian, A. (FAO, UN) Food securyti with biofuels: FAO perspective
バイオ燃料に関する食料とエネルギー利用の競合は、最終的にはどの土地をどの目的に利用するかという問題に帰着する。穀物価格の上昇は燃料利用よりも投機によるところが大きく、農民の立場からは悪いことではない。どのように穀物生産を行うかは地域ごとの事情を考慮すべき。/matumura
*Rahma, A. A., (PTM, Malaysia) Biomass for energy generation
マレーシアの例を示し、バイオマスの導入には仕組、ファンド、見通し、成功事例などが欠けていると指摘。バイオマスを燃料とした発電事例を紹介。
*Peesamai, J. (TISTER, Thailand) Biomass for material application
タイのバイオマス資源を紹介し、バガスをファイバーボード、灰を建築用ブロック、繊維を屋根材料、グリセリンから1,3-プロパンジオールを得るなどのマテリアル利用の可能性を紹介。/matumura
コメント:灰はカリ分が多く、成型体市販よりも肥料還元が望ましいのでは/sano
*Lunjew, M. D. (Ministry of P;antation Industries and Commodities, Malaysia)Policy and legislation on biofuel utilization
パーム油からのバイオディーゼルはEN14214, ASTM D6751の国際規格を満たす。マレーシアではバイオ燃料政策を2006年3月21日に設定、ジャトロファ、ニパ、サゴ、油ヤシなどの利用も検討している。/matumura
<基調講演>Yaik, L. K. (Minister of Energy, Water and Communications,Malaysia)
マレーシアのエネルギー・水・コミュニケーション大臣からのマレーシアの森林とパームやしについてのジョークを交えた説明と、バイオマスについての動きの説明。/matumura
<セッション>アジアの国におけるバイオマス利用の展望/司会:Kamimoto, M.(AIST, Japan)
*Sakanishi, K. (AIST, Japan) Biomass-Asia Project-Second Stage: Research andtechnological development for sustainable biomass utilization in Asiancountries
第2段階に入ったバイオマスアジアプロジェクトと、検討を進めるヤシ油エネルギー複合システム、砂糖・米エネルギー複合システム、木質リファイナリー複合システムの概要紹介。/matumura
*Li H., (CAS, China) The road map of Chinese biomass energy development
中国のバイオマス利用状況の説明。家庭用メタン発酵、エタノール、その他の順で利用されている。
*Sriroth, K. (Kasetsart U., Thailand) Rice-sugarcane Complex model
砂糖・米エネルギー複合システムの紹介。砂糖工場の廃糖蜜と不良米からエタノールを、バガスと籾殻、稲わらで電力を得る。エタノール発酵プロセス排水は畑に戻す。/matumura
*Sumaryono, W. (BRRT, Indonesia) Palm Complex model
ヤシ油エネルギー複合システムの説明。空果房をガス化してメタノールを得、ヤシ油と反応させてバイオディーゼルとし、副生するグリセリンは発酵によって1,3-プロパンジオールにして高分子とする。/matumura
<パネル討論>アジアにおける持続可能かつ環境に優しいバイオマス生産利用に関するパートナーシップ/モデレータ:Matsumura, Y. (Hiroshima Univ.,Japan)
パネリスト:Liu, D. (Tsinghua U., China)、 Panaka, P. (PT
GikokoKogyoInconesia,.Indonesia)、 Ali Hassan, M. (Univ. Putra Malaysia,
Malaysia)、 Rason, L. F. (De La Salle Univ., Philippines)、 Chollacoop, N.
(MTEC,Thailand)、Truong, H. N. (VAST, Vietnam)
最初に松村からアジア・バイオマス協議会につながるネットワークの流れ、そして発展途上国における持続可能なバイオマス利用でポイントとなる項目についての紹介を行い、これを受けて各パネリストからそれぞれの国の状況について紹介があった。
ポイントとして、どの技術、どういう国際協力が求められているか、という観点からの議論を行い、各国、各地域によって、資源、需要が異なるので、これを踏まえて地域ごとの利用の仕方を考えるべきであり、また、実証を行い、経験の共有を促進する国際協力を進めるべき、という整理を行った。/matumura
[第2日]ーーーーーーーーーーーーーー
午前:並行で2セッション;テーマ1紹介=美濃輪。テーマ1紹介=松村。
午後は再び全体会議で1セッションとパネルディスカッションがありました。
<セッション1>テーマ=:「PALM OIL ENERGY COMPLEX MODEL」(パーム油エネ複合体モデル)/司会:SIRIM(マレーシア)Dr. Chen Sau Soon、美濃輪(日本) /minowa
「Palm Oil Industry in Malaysia」/(MPOB、マレーシアパームオイルボード)Dato' Dr. Choo Yuen May
パーム産業の概要説明。 パームオイルのミル工場では多くの残渣が排出される。/minowa
「Electricity Generation from Palm Oil Mills in Indonesia: Opportunities and Challenges」/(インドネシアBPPT)Mr. Soni Solistia Wirawan
空果房(EFB)の発電利用に関して取り組みについて報告があった。/minowa
「Co-firing of Biomass with Coal for Power Generation」/(タイ、Institute of Technology North Bangkok)Dr.
Suthum Patumsawad
石炭との混焼技術を概観した。/minowa
ミル工場からはパーム油の精製時に廃液(POME)が大量に出る。通常これはラグーンと呼ばれる池で処理をしているが、ここからメタン(バイオガス)が発生する。この対策としてメタン発酵の取組みとCDMへの展開、さらに乳酸発酵を行ってバイオプラスチックを作る試みについて、次の両講演があった。
「Palm Oil Energy Complex and CDM」/(九工大)白井
「Biomass Plastics from Palm Oil」/(UPM、マレーシアプトラ大学) Mohamad Ali Hassan
両大学は連携して共同研究を行っており、バイオマスのアジア展開のモデルとなる期待がある。/minowa
昨今、バイオエタノールへの注目も高まっており、それに関する取り組みとして、2件:
「Potential of Oil Palm Trunk as a Source for Ethanol
Production」/(森林総研)田中
廃幹部の樹液に糖が大量にあること、これをうまく搾り出せばエタノールの原料となることが紹介された。これは、NEDOプロジェクトでマレーシアと国際共同研究。/minowa
「Production of Second-Generation Biofuels from Palm
Wastes」/(産総研バイオマス研究センター)矢野
廃幹やEFBのセルロース成分の糖化について報告があった。/minowa
パームオイルといえばメチルエステル化してBDFとしての利用がある。BDFの製造は既に実用化されているが、その利用にあたっては規格、標準が重要となる。
「Benchmarking of Biodiesel Fuel Standards for Vehicles in East
Asia」/(産総研新自動車燃料研究センター長)後藤
自動車燃料用としてのBDFの規格化について東アジア各国との連携での取組みが紹介された。/minowa
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白井先生も講演の中で言及されたが、バイオマス活用には収集の負担が大きい。 パームオイルのミル工場では毎日大量のバイオマス残渣が出てくるのがメリット。この有効な利用は、導入モデルとして取組みの近道となろう。 マレーシアでワークショップを行ったおかげで、パームに焦点を絞ったセッションでは、参加者の意識の共有が出来たと思われる。/minowa
ーーーminowa、ここまで。
<セッション2>テーマ=:農業残さ、木質廃棄物の利用/司会:Xu, G. (CAS,China)、Yoshida, T. (FFPRI, Japan)
*Bon, E. P. S. (UFRJ, Brazil) Brazilian present and future ethanolproduction-Biomass
ethanol potential
サトウキビのバガスや葉もエタノールとする検討。酵素の開発によって迅速な糖化を目指す。
*Vuthy, K. (Ministry of Industry, Mines and Energy, Cambodia) n/a
カンボジアにおいては地方の電化が重要である。現在、配電網、ディーゼル発電、蓄電池などが用いられいるが、電化率は54%。 バイオマスを用いたマイクロ配電網を考えたい。
*Xu, G. (CAS, China) High efficiency conversion of cellulosic processresidue
into middle-caloric gas
中国の都市部で発生する含水系バイオマスを加熱油中減圧乾燥してガス化する技術の検討。
*Priyanto, U. (BRRT, Indonesia) Agricultural and wood waste potentials
andutilization in Indonesia
インドネシアの農業残さ、木質廃棄物利用の可能性。EFBと殻は燃やして蒸気に、廃糖蜜はエタノールに、籾殻は燃焼するかガス化 して利用。電化率は60%以下であり、この向上のためにもバイオマスを利用したい。
*Shinogi, Y. (NARO, Japan) Biomass refinery system
宮古島で進められている熱分解ガス化、メタン発酵、コンポスト、直接燃焼を組み合わせたバイオマス利用システムの紹介。
*Hliang, S. S. (Mandalay Tech. U., Myanmar) Anhydrous ethanol production
エタノールの脱水にシリカゲルを利用する検討の紹介。
*De Guzman,R. B. (KMITNB, Philippine) n/a
バイオマスの利用は、エネルギー安全保障、環境保護、地方の電化、貧困の撲滅のために有効。ココナッツ油メチルエステルやジャトロファメチルエステルなどの利用も検討。
*Nivitchanyong, S. (MTEC, Thailand) Zero waste agriculture for jatrophaplantation
ジャトロファの総合利用の提案。実と種の分離、搾油などの機械の紹介と絞りかすのペレット化、グリセリンからの1,3-プロパンジオールの生産など。
*Man, T. D. (VAST, Vietnam) Utilization of agricultural and wood waste inVietnam
エネルギー供給が十分でない地域もあり、ブリケットの利用やバサという淡水魚の脂の利用を考えている。
<総合討論> モデレータ:Matsumura, Y. (Hiroshima U., Japan)
各国の発表内容を整理し、初日のパネル討論でトピックとされた地域の多様性と適切な技術、有効な協力のあり方についての議論を行う。 技術については地域への適用を考える小規模技術と国としてのエネルギー安全保障や地球環境への対策としての大規模技術に分けて議論。
前者については直接燃焼、ガス化発電、メタン発酵、家庭用ストーブ、ブリケットなどが挙げられ、後者についてはバイオ燃料が主として議論された。また、バイオマスを利用するシステムとして宮古島の農業残さやタイのジャトロファの例が紹介された。 今後、ニーズと適切な技術の観点から地域の状況を踏まえて検討を深める必要がある。
国際協力については、初日の議論にあった技術の実証と経験の共有に加えて、適切なデータベースの構築と社会経済学などの分野との協力の必要性も指摘された。
<セッション> 持続可能なバイオマス利用のために/司会:Shirai, Y. (KyushuInst. Tech., Japan)
*Sawa, I. (Motsubishi Corp., Japan) Asia Biomass Community
バイオ燃料を例に挙げて市場の形成、原料と加工までを含めた多面的な協力関係を作り、アジアモデルをつくることを提案。
*Omar, M. N. C. (Bank of Pembanguan Malaysia, Malaysia) Financing forbiomass projects in Malaysia
バイオ燃料や再生可能エネルギーのためのファンドを銀行でも用意しているという説明。ただし、他のファンドと特に変わることがない。
*Sagisaka, M. (AIST, Japan) Evaluation of environmental impacts of biomassutilization
by LCA
タイでエタノール生産を行い、これを日本に輸出する場合のLCAを、データの誤差を考慮してモンテカルロシミュレーションした結果の紹介。条件によって逆にCO2を排出してしまうこともある。タイではエタノールは廃糖蜜から行っているのに、CO2の排出をサトウキビに課するアロケーションについて疑義のコメントあり。
*Fujita, Y. (JIRCAS, Japan) Improving drought and salt stress tolerance
inplants by gene transfer
プロモータと遺伝子の適切な組み合わせによって干ばつや塩害に強い品種を作る検討。
このセッションでは最後にディスカッションが行われ、LCAでは認証の仕組みが必要というコメントがあった。また、持続可能なバイオマス利用には必要なこととして、アジアのパートナーシップ、政府の補助、我々自身を信じること、分子技術、をそれぞれの発表者が挙げた。
−−−−−−−−−−−[ポスター]/yosida−−−−−−−−−−−−−−−−−
タイトル一覧:http://www.biomass-asia-workshop.jp/poster/index.html
36件あります。
1)ASEANのための経済研究project/後藤ら
Research Projects on Biomass in ERIA
2)バイオマスアジアprojectチームの紹介/矢野
Introduction of Biomass-Asia Project Team (BAPT)
3)バイオマス研究技術センターの紹介/矢野
Introduction of Biomass Technology Research Center (BTRC)
4)パーム油エネルギーcomplexとCDM/白井ら
Palm Oil Energy Complex and CDM
5)宮古島におけるバイオマス変換plantのLCA/亀山ら
Life Cycle Inventory Analysis of Biomass Conversion Plants
Installed in Miyako Island, Japan
6)LCAに基づく家畜糞尿に対するモデル開発/岩田ら
Development of Decision-Making Model for Livestock Manure
Utilization Based on Life Cycle Assessment
7)バイオエタノール生産のための酸加水分解による糖の判定/Rafidahら
Characterization of Sugar in Biomass Using Acid Hydrolysis for
Bioethanol Production
8)廃棄グリセリンからのバイオ水素とエタノール生産/柳下
Biological Hydrogen and Ethanol Production from waste Glycerol
9)エタノール生産のための微生物によるキャッサバ粕変換/Fungsinら
Conversion of Cassava Waste into Sugar using Aspergillus Niger and
Trichoderma Reesei for Ethanol Production
10)リグノセルロースモデルを用いたセルローズ水熱処理/松村ら
Hydrothermal Treatment of Cellulose Using a Continuous reactor as a
Model Compound of Lignocellulose
11)バガスへのリン酸による熱水処理の効果 /野口ら
Effects of Hot Compressed Water Treatment with Phosphoric Acid for
Enzyme Saccharification of Sugarcane Bagasse
12)バイオエタノール生産用のスイッチグラス水熱・酵素処理/Leeら
Hydrothermal and
Enzymatic Saccharification of Switchgrass for Bioethanol Production
13)サトウキビの改良と硝酸Nの損失の削減:宮古島における炭化バイオマスの利用/Chenら
"A Study on Improving Crop of Sugarcane and Reducing Nitrate
Nitrogen Losses- Utilization of Carbonized Biomass in Miyako Island-"
14)西南諸島におけるバイオ・リファイナリー/凌ら
Biomass Refinery Systems at South-Western Island, Japan
15)BDF品質管理についてコンサルと技術移転、タイのBDF会社の立ち上げ/Goodwinら
Consulting and Technology Transfer Project on Biodiesel Quality
Control and Laboratory Set Up for Thai Biodeisel Oil Co., Ltd.
16)BDFのための酸性試験キット/Ukritら
Acidity Test Kit for Biodiesel
17)BDF試験キット:密度と粘度/Goodwinら
Biodiesel Testkit for Density and Viscosity Testing
18)統合バイオエネルギー充足社会開発project/Ukritら
Integrated Bioenergy Sufficiency Community Development Project
19) BDF農場の開発/Baitiangら
Development of Biodiesel Farm Trunk
20)BDF代替原料/Thanmongkhonら
PFAD: An Alternative Feedstock for Biodiesel Production
21)インドネシアにおけるヤトロファとBDFのplantation/吉田ら
Plantation of Jatropha Curcas and its BDF Utilization in Indonesia
22)BDF副産物からのプロパンジオール生産/Pattanasupongら
Production of 1, 3-Propanediol from by-product of Biodiesel
23)ポスト油資源としてのFEBポテンシアル/信濃ら
Potential of EFB (Empty Fruit Bunch of Elaeis Guineensis) as a
Post-petroleum Resource
24)合成ポリマー混合木質バイオマスからの液体燃料生産/安田ら
Liquid Fuel Production from Wood biomass Waste Mixed with Synthetic Polymers
25)炭化竹の化学活性化による活性炭/Mahaninら
Activated Carbon Prepared from Carbonised Bamboo via Chemical Activation
26)BDF生産におけるFEBからメタノール、水素製造用のガス化plantの評価尺度/中西ら
Estimating Scale of a Gasification-Plant Synthesizing Methanol or
Hydrogen from FEB for BDF Production
27)木質ガス化とメタノール合成用の2t/日プラント開発/松本ら
Development of a 2 ton/day-scale test Plant for Integrated
Operation of Woody Biomass Gasification and Methanol Synthesis
28)噴流床ガス化による林・農廃棄物のガス化/小木ら
Gasification of Forestry and Agricultural Residues in an Entrained
Gasifier
29)バイオ資源熱化学変換によるクリ−ンガス生産研究開発/倉本ら、
R&D for Clean Gas Production from Thermochemical Conversion of
Biomass Resources
30)Physicナッツ廃棄物からの合成ガス生産/Atongら
Syn Gas Production from Physic Nut Waster Using Gasification
Technology
30)アジア諸国における水生バイオマスの利用可能性/三島ら
Possibility of Aquatic Biomass Utilization in Asian Countries
31)中国東部の木質におけるポプラ植栽利用/戸川ら
Utilization of Poplar Plantation for Wood-based Materials in
Eastern Area of China
32)Rangsit地方におけるパーム園の酸性土壌/Ukritら
Oil Palm Plantation in Acid Soil at Rangsit District
33)タイ農村で使われている油抽出機の開発/Viyanitら
Development of Oil Extraction Machine Technology for Being Used in Rural
Communities of Thailand
34)ヤトロファ廃棄種の固体燃料圧密機/Chandenduangら
Solid Fuel Press Machine for Wasted Jatropha Seeds
35)Bioファイバー複合屋根によるビルの省エネ/Chantrawongphaisaら
Energy Conservation in Building with Biofibre Composite Roof
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閉会挨拶:神本(産総研) 400人以上の参加者のあったこのワークショップの内容を振り返る。将来に向けて技術開発と国際協力を進める必要性がある。/matumura
[
3日目]
テクニカルツアー
Banting の
廃棄物利用プラントとNegeri Sembilan の
パーム油工場の見学がありました。
/matumura
ーーーーーーーーーー[今回のワークショップへの所感/松村]ーーーーーーーーーーーーー
個人的には、今回のワークショップの目的の一つは、どの技術開発、どういう国際協力が
アジアにとって有効なのかを確認することでしたが、上述の通り、国、地方によって状況が違うので場合場合について考える必要がある、つまりアジアでひとくくりにすることは必ずしも適切ではない、ということが確認される結果でした。
その上で、それでも
地域の発展を考えた
小規模なプロセスと、国のエネルギー
安全保障や
CDMを考えた
大規模なプロセスとで分けて議論をすることが有効と考えられます。
小規模なプロセスでは、
安価で、
メンテナンスフリー、そして
地域の電力供給や
生活水準につながる技術が求められます。一方、
後者ではほとんどバイオ燃料関連の技術開発となり、特に
第2世代のエタノール、ジャトロファのバイオディーゼル、複合システムがコメントされています。
国際協力としては、技術の実証、経験の共有が求められています。
実際に、バイオマスを導入する上では、地域の関係者が実際に有効であることを理解することの必要性が重要であるためです。
データベースの構築も何度か指摘され、ニーズが確認されました。
今後の方向性として、
各国のニーズの確認と、
適切な技術のあぶり出しが求められると思います。
なお、このワークショップのパワーポイントはこれまでと同様にホームページでダウンロードできるように設定される予定です。また、次回の会議は
中国で開催されます。
/matumura
・---以上。


---007-0711終.
