熱工学コンファレンス2006007-0611b
2006.11/24-25慶応大学日吉キャンパス
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バイオマス関連4件、予稿集の情報からの収録/matumura です。
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B122 太陽熱利用おが粉乾燥装置のシミュレーション熱解析
/馬場ら(マルショウ技研)
 
木質ペレットを作るために粉砕した木材温室の中に設置したベルトコンベア上で太陽熱によって連続乾燥する実験と数値シミュレーション。含水率21.6%を8.6%まで乾燥。/matumura
 ペレット原料の
生おが屑プレーナ屑は水分約50%風乾物で約30%;市販ペレットの水分は約10%が相場である。実際の需要付近のデータが欲しい。/sano


B143 木質バイオマス利用技術のエクセルギー解析
/塔ヶ崎と中田(東北大
 
ペレットストーブ木材直接燃焼発電についてエクセルギー解析。木質のエクセルギーは低位発熱量から算出。エネルギー効率の場合と損失の発生する工程、大きさが違うという当たり前の結論。/matumura

B151 木質バイオマスの熱分解時に生じる移動現象
/日名内ら(山口大、中外炉工業)
 
杉のおが屑を金網に入れて窒素雰囲気下、電気炉で昇温熱分解、そのときの反応をモデル化して整理。反応速度は0次反応で昇温速度も比例するArrhenius式という化学の観点からはよくわからないモデル。/matumura

C245 セルロースのガス化に及ぼすNi, Fe系触媒の効果
/青木と花村(東工大)
 加熱した反応器内の
窒素気流中セルロースをアルゴンに随伴させて供給、酸化鉄粉末触媒を一緒に供給した場合と、反応器内にニッケル担持触媒を設置した場合について熱分解。ニッケルが有効と。/matumura
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この会議は日本機械学会の分野の熱工学関係の研究会であり、この分野でもバイオマスが興味を持たれていることはわかります。ただし、直接発表を聞いていないので予稿からのみの判断ですが、化学工学の目からは疑問を提示したい内容も散見されるように思いました。機械工学は、伝熱やエネルギーシステムにおいて卓越した成果をバックに化学工学や原子力工学を生み出す原動力ともなってきた学問分野です。化学の分野は専門家と協力しながら、その得意とする熱工学の専門的知識を生かしたアプローチができないものかと、少し残念に思いました。



---007-0611b終.