「和歌山県木質バイオマスエネルギーセミナ」
木質バイオマス利用の可能性を考える<NEW>
2005.7.22(金)/和歌山東急イン
  
報告者= 佐野
主催:  NEDO、和歌山県。

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 基調講演「森林バイオマス最前線」 大場龍夫(森のエネ研)  
 動向の概観し、能代岩手などチップ発電事例紹介、企画案の診断など会衆に貴重な予備知識を与えた。ペレット・ブームについては製造や燃焼器が先行して需要が付いて行ってないことに警鐘。
 湿った木質の燃焼利用に際して、事前に乾燥するのが有利か、工夫して燃焼するのが有利か、という質問には、約50%水分のチップは燃焼できるが低級な熱(温水など)しか取り出せない、乾燥するには熱消費が先行し全システム熱効率は低下する、というジレンマがある、と指摘。

      事例発表 
 (1) 「
木質バイオマス発電の導入」杉山 敏允(静岡製材協)
樹皮が主燃料だが、安定燃焼には木質を1/3混ぜて1.8t/h、9時間/日、使う。蒸気を発電(230kW)と熱利用に使い、工場自家消費している。熱利用はオガクズの乾燥などに。
 
 (2)「木質チップボイラーの導入」花本  靖(徳島県 上勝)
85.6%森林の徳島県で間伐材対策と雇用促進目的でチップ焚きのオーストリア製温水ボイラーを導入。熱需要は、4km配管で地域暖房、老人ホーム、学校、民家などに。チップは樹皮約10%を含む。
  圧力容器ではなく、開放型の温水ボイラーにした。廃棄物処理にすると焼却炉になりダイオキシン防除費がかかるので、燃料チップを9千円/tで購入している。ペレットは3.5万円/tではるかに高い。
 
施策説明「平17度新エネルギー導入促進支援策」/福永 由紀(近経産局);吉武 正則(NEDO)
バイオマス・ニッポンの指針に沿って展開。諸氏のNEDOご利用を乞う。
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