◆バイオマス部会夏の学校2003◆→007-0308) <<NEW>>
内容未完成、作成中です.投稿お待ちします (報告者=松村、佐野)
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写真 ... .中国木材 見学. 写真:1号〜5号ボイラが並んでおり、 それぞれ、製材屑、おがくず、樹皮、 などを専焼している. 1号〜4号までは所内用の蒸気発生 ボイラであり、最新の5号ボイラだけが 発電をおこなっている. 時々突風が吹き、手に持ったパンフレット など飛ばされる人も. |
[時・所]'2003.8/7-8(木,金);産総研中国センター 他
[主 催] 日本エネルギー学会バイオマス部会
産業技術総合研究所中国センター
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター
[参加者] 36名
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[概況] 活発にバイオマスに関する議論が行われ、また懇親会を通してメンバー同士の親睦も深めた.2日目の見学では、実際の森林バイオマス利用プロセスについて多くを学んだ. 台風が直撃する中での運営を一手に引き受けていただきました産業技術総合研究所中国センター、広島大学バイオマスプロジェクト研究センター様に深謝します.
===========<夏の学校プログラム>==========
講演 8/7(木) 午後
1.セミナー(話題提供および自由討論)
「バイオマスをめぐる最新の情勢など」 話題提供
☆バイオマスニッポン総合戦略について葛原様(農林水産省):バイオマス資源を、利用が始まっている廃棄物系・現存する未利用系・将来の資源作物、などにわけ、それらの展望を述べた.利活用のカギは、資源発生の集中度に大きくかかっている.バイオマス利用拡大のための政策と、モデルとしてのバイオマスタウンなどを紹介.
☆中国地域におけるバイオマスへの取り組み堀尾様(中国経済産業局):中国地方は人口も生産額も全国の6〜7%.バイオマス取組のよいモデルになる.調査で各種新エネマップも作った.各自治体も啓蒙段階から一部実用まで、いろんな取組を見せていることを紹介.産業としては紙パが全国の30%、セメントが17%と大きいことが特色、これをいかせないか模索.水島地区では副産物水素が余っているという貴重な状況もある.中国バイオマスインダストリ-complex構想なども説明.
☆産総研中国センターでの海洋バイオマス利用の展開。山岡様(産総研中国センター):大量生産型の海藻栽培の困難さを説き、カロチノイドなど有価物質の生産に着目している.
討論一部紹介:「瀬戸内海というたぐい希な制御し易い海洋を持つ中国地方は、海藻栽培資源化も捨て難いのではないか」「炭素税もかけないで、かけ声だけで北欧並みに森林バイオマス利用の推進実現を期待する政府の指導方針は、変だ」
夜: 2.ミーティングと討論:日本の森林の有効利用について
松村幹事より「日本の森林の有効利用/案」(現在、ML-fstで進行中)の提示が配布資料とOHPで行われ、特に利用システム例としては(1)Energy
Plantation、(2)地域産業複合コンビナート、(3)流域・ダム利用、(5)新・里山構想などが提示され、次々と意見が出た.また、大谷様から、本年初頭に出た「経済同友会のバイオマス提言」の紹介があり、熱烈討論、民宿の11時ストップがかかるまで続いた.
討論一部紹介:「林材を放棄してエネルギー用、は安過ぎてだめだ」「だからカスケード利用で両方取るのだ」「広葉樹は何が取れるか」「生産量が多いが直木が少ないので、木材よりチップ=パルプ指向でいい」「若い人の意見も聞こう〜でも常識的過ぎるのでは?」
8月8日(金)3.施設見学
午前: 中国木材 見学、残材の燃焼発電(2MW)で善所内電力の1/3を自給している.5号炉のみが発電.燃料=バーク、階段ストーカ炉.1〜4号炉は13,000
m3の巨大サイロからのおがくず等を燃やして所内用水蒸気を供給している.原木からの製材率、各種廃材率は問い合わせ中.
昼食後:産総研・中国センター見学:世界一巨大な水理模型(瀬戸内海1/2000)、及び各研究室を見学.
午後: 王子製紙呉工場 見学: 残念ながら台風の接近により、見学は圧縮され黒液ボイラ見学は不可となり、討論が中心となった.パルプt当たり1.5tの黒液(固形分19%)が発生する.固形分70%(=有機分35%)まで濃縮して130℃で噴霧する.炉質内で落下乾燥して堆積、炭火燃焼し、溶融灰スメルトになる.4万tのチップ船で木質を輸入(66万t/年)する.製造パルプは36万t/年.ほぼ同量の古紙を処理、再生紙を製造.「黒液ボイラ見学できずに残念」の声多い.希望者は黒液サンプルを分けてもらうことになった.
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なお、来年の夏の学校は東京で開催予定.
---007-0308終.
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