◆地球温暖化CDMフォーラム2002◆→007-0207) <<NEW>> (報告者=佐野)
地球環境センター(GEC)10周年記念事業
[時;所]2002.7/23=ビアーレ大阪;7/26=労働スクエア東京
内容: 環境省とGECの講演2件+調査報告7件.今回調査報告7件のうち、5件までがバイオマス関連でした.
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−−−−−−−−−− 内容 −−−−−−−−−−
◆CDM「タイのバイオマス発電projectの炭素クレジット」◆
タイ/東京三菱証券
タイは最大の米輸出国であり、年3回収穫があるのでモミガラ発生量も安定的で巨大である.現在は投棄か野焼きである.2004年までに5カ所にモミガラ発電所(各200MW)設置を計画している. モミガラ輸送によるCO2排出などを考慮したLCAをも算出した/sano.
◆CDM「インドネシアにおける植林の評価方法」◆
インドネシアSumalindo社/住友林業
現状炭素固定(生産性)に三種のベースラインを設定し、全伐採跡地における植林の推進可否判定に寄与する.実験には高空写真モニタリングを駆使.
Case3: 生産性=ゼロ に近い草原.→植林すべき.
Case1: 生産性=0.32tC/ha年. ブッシュ、疎林.→植林すべき.
Case2: 生産性=0.8tC/ha年. 木多く、放置再生の希望あり.
コメント:熱帯雨林の生産性は、10tC/ha年以上あるのが普通だからかなり低いレベルまでを自然林として認めることになる/sano.
◆CDM「南スマトラ州の産業植林 木等を利用した炭化・発電事業FS」◆
インドネシア/関西総合環境センター
アカシアマンギウム (8〜10年サイクル、パルプ用材)は27万ha栽培されており、そのパルプ工場残材および林地残材は★放置・腐朽してCO2となっている.
・林地残材は、直径<7cmの木及び枝で、14乾燥t/ha年、全部で15万t/年、地域住民参画を考慮しドラム缶炉を使う.水分15%,収炭率20%.・工場残材:樹皮及びwood
loss5万t/年 弱.平炉で収炭率25%;チップダストは4.7万t/年あるが、2/3は自家ボイラ燃料.他の部分を低収炭率だが活性炭(年産千t).炭用途開発には、土壌添加剤を試験し、根粒菌の増加を見た/sano.
◆JI「ウクライナにおける家畜排泄物の廃棄物リサイクル」◆
ウクライナ/日本PFI協会
70%が平地の恵まれた国土だが、酪農においては、都市市民の自給化・零細化が進行しており、★牛廃棄物などが野積み・素堀投棄となっている.対策には1)メタン発酵・2)堆肥化・3)新化学処理、が考えられる. 1)2)が管理高コスト、長期熟成要求、などで難があり、3)新化学処理「GM処理」を提案した.
生石灰混入(約半量)→乾燥→施肥
一時的に高温化・アルカリ化するので、◎短時間で殺虫・殺種子でき、◎過剰アンモニアも排除できる.◎ウクライナ酸性土壌対策にもなる.
コメント:★新鮮有機物がほとんど分解されないので、施肥後の有害性が憂慮される.また、堆肥よりも大幅増量されるので、取扱い負担が大きい/sano.
◆JI「マレーシアパーム油廃液嫌気処理池よりの放出メタン対策」◆
マレーシア/エックス都市研究所.
パーム油園からは20百万t/年の廃棄物が出ており、液体分は現在、ラグーン(非曝気池)あるいは開放嫌気性タンク で処理され、大量の★メタンガスを発生、大気放出している.改善対策として提案したのは、ラグーンにはガス収集笠を、開放タンクには回収蓋を取り付け、発生ガスを回収、発電利用することである.進捗阻害因子としては、1)パーム油工場のエネルギー・ニーズがあまりなく、乾燥熱などにはパーム殻の燃焼で足りるため、メタン発電は歓迎されない/sano.
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◇CDM「南太平洋島嶼国におけるCDM検討」◇/省略
◇JI「エストニアにおける風力発電,エネルギー転換パイロット」◇/省略
−−−−−−注−−−−−−
CDM= クリーン開発メカニズム
JI= 共同実施
---007-0207終.
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